鉄道大好き! 海外でもその国ならではの鉄道に乗ることを、海外旅行の楽しみにしている方も多いことでしょう。
ニュージーランドでは、日本の国鉄に相当する「トランス・レイル社」が列車を運営しています。ニュージーランドの鉄道の総延長キロ数は、5200キロメートル。北島のほぼ全域、南島では東海岸線にそって鉄道が敷かれています。
ニュージーランドでも是非、鉄道を楽しんでいただきたい! と申し上げたいところですが、残念ながら、ニュージーランドの鉄道はもともと森林鉄道に起源をもち、家畜や牛乳を運ぶのを専門としていたということもあり、人間を運ぶ旅客路線は少ないのが現状です。
ニュージーランドでの陸上移動は、もっぱら長距離バスが主体です。しかも長距離列車は、予約制で、駅には改札はありません。列車に乗車してから、車内で検札を行います。大きな荷物を持ち込む際は、事前に駅のラッゲジ係に預けて控えの券を受け取る仕組みになっています。そうすると列車内の荷物専用スペースに収容してくれます。
*Luggage
Leftの看板のあるところでは、チケットを提示すると荷物を無料で預かってくれます。
列車の本数も1日1〜2便程度で、土日は運休となることもあるので注意が必要です。チケット購入の際には、よく注意しましょう。
その代わり?といっては何ですが、ニュージーランドの列車はたいてい空いています。クリスマスやイースターなどの混雑する時期を除けば1日前でも予約可能です。また、座席数限定で割引制度や、早期予約割引などがある場合もありますから、問い合わせてみてはどうでしょう?
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ニュージーランドの最大の魅力は、そのすばらしい自然でしょう。
ニュージーランドは、日本と赤道をはさんで約9000キロメートル離れたちょうど反対側に位置します。南緯34度から47度までで温帯に属します。
気候
ニュージーランドは、南半球に位置することから四季が日本と反対になります。ただし、ニュージーランドの四季は日本のように明確に分かれているわけではありません、夏と冬の温度差は、10度前後です。その代わり、1日の温度差が大きく、1日に四季が存在するようです。朝が春、昼が夏、夕方は秋、そして夜になるとまさに冬のように冷え込むのです。
面積
ニュージーランドの面積は、26万9075キロ平方メートルで、日本の約4分の3です。ちょうど日本の国土から北海道を除いた面積と等しいといえます。
南半球の南太平洋に浮かぶ島国です。北島と南島、およびスチューワート島などの小さな島から成ります。北島と南島の2島の北端から南端までの距離は約1700キロメートルにもおよびます。北島と南島は、環太平洋造山帯の一部をなし、中央には高い山脈が背骨のように走っています。また、海岸線にはフィヨルドが発達し、全体的に複雑な地形、地質をしています。
ニュージーランドの国土は、地理、地政治的に20の地区に区分され、それぞれが個性的な特徴を示しています。
主な地区
●ノースランドとコロマンデル地区
●オークランド地区
●ロトルアとタウポ地区
●タラナキ/ワンガヌイ地区
●カンタベリー地区
●ウェスト・コースト地区
●コースタル・オタゴ地区
●サウスランド地区とスチュワート島
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ニュージーランドは南太平洋に浮かぶ島国であり、ほかの大陸や島とは孤絶して存在してきたことから、ニュージーランド独特の動物が生息、発達してきました。
オットセイや鯨、キウイやペンギン、その他ウエカと呼ばれる、妙?な鳥が訪れる人を迎えてくれます。
ニュージーランドには、太古から鳥類にとって外敵となる動物がいませんでした。そのため、私たちにちょっと妙?にも思える、いわゆる「飛べない鳥」が多く生息しています。なかには、「幻の巨鳥」と呼ばれた「モア」のように、すでに絶滅してしまった種もあります。しかし、キウイ(同名の果物「キウイ」は、この鳥によく似ていることからつけられた名前といいます)やウエカなど、今でも元気にニュージーランドで生きている鳥たちもいます。
ウエカは、一見したところ褐色の鶏のようなのですが、翼が退化しており、「走鳥類」に分類されます。鶏同様、丈夫な脚をもっています。好奇心の強い鳥で、人に近づいてくることも多い、かわいい??鳥です。4つの亜種があり、ニュージーランドのほぼ全域に生息しています。ニュージーランドを訪れたら、きっと彼らに出会えます。
キウイは、全長50センチメートルほどの飛べない鳥です・・・とはいえ、翼と尾羽が完全に退化してしまっており、しかも夜行性であることから目も退化しています。その代わり、鋭い嗅覚と長いくちばしが発達し、大好物のミミズをうまく探しだします。全身が髪の毛のような長い羽でおおわれ、ニュージーランドの人たちは自分たちを「キウイ」と呼ぶほど、この鳥を愛しています。
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南島には、タイエリ渓谷鉄道という観光鉄道が走っています。ダニーデン〜ミドルマーチ間、あるいはダニーデン〜プケランギ間をつなぐ路線です。
運行は、基本的には、ダニーデン〜ミドルマーチ間、あるいはダニーデン〜プケランギ間を約5時間かけて往復するというものです。運行は、季節によって組みかえられますので、予約の際には、注意してください。
列車は、華やかなオレンジ色の本格的なディーゼル機関車です。路線は全長77キロメートル、深い渓谷にまたがる鉄橋を越えていくのは、ちょっとしたスリルがあります。車窓には、ごつごつとした岩だらけの山並みが広がります。観光列車だけあり、景色のよい撮影ポイントでは、列車を止めてくれます。乗客は、車外に降りて写真を撮影することもできます。
かつてダニーデン〜クイーンズタウン間には、深い谷間を縫うように鉄道線が走っていました。現在のタイエリ渓谷鉄道は、そのうちの一部が観光列車として運行されるようになったものです。
ダニーデンへの鉄道は、クライストチャーチからサザーナー号が出ています。サザーナー号は、クライストチャーチ〜ダニーデン、さらに南島の南端インヴァーカーギルを結ぶ列車です。
ニュージーランドは、確かに鉄道で移動するには便利とはいえません。南島については特にそういえるかもしれません。それでも、ニュージーランドの多様な自然をゆっくりと満喫するのに、列車は欠かせない存在であるように思います。
タイエリ渓谷鉄道についての問い合わせ、予約は、ダニーデン駅内のタイエリ渓谷鉄道へ。TEL:03−477−4449
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日本とニュージーランドは、ちょうど季節が反対になります。そのため日本の冬の寒さを逃れて夏のニュージーランドへ!というのは、誰もが思うことで、当然、ニュージーランドの夏である12〜2月は、ヨーロッパからの観光客も加わり、大変な賑わいとなります。
ニュージーランドへは、日本からニュージーランド航空(NZ)と、日本航空(JL)が直行便を運行しているほか、ニュージーランド航空と日本航空の共同運航による直行便もあります。
また、ニュージーランドへ周辺の国から入国することも可能です。オーストラリアの各都市からはカンタス航空(QF)、シンガポールからはシンガポール航空(SQ)がそれぞれ路線を運行しています。周辺国の観光もあわせて旅程を立てるのもいいですね。
成田空港から北島のオークランドへは、直行便で所要時間約10時間20分です。また、同じく成田空港から南島のクライストチャーチへは、所要時間約11時間です。
関西国際空港からもニュージーランド航空と日本航空の共同運航による、オークランド行き直行便が出ています(所要時間約11時間)。そのほか、クライストチャーチへも所要時間11時間30分で共同運航の直行便が出ています。
さらに名古屋からはナンディ経由オークランド行き(所要時間13時間)が運航されていますし、福岡を経由する便もオークランド行き、クライストチャーチ行きがそれぞれ運航されています。
ニュージーランドと日本の時差は、3時間です。日本よりもニュージーランドのほうが3時間進んでいます。ただし、サマータイムの期間(10月第1日曜から翌年3月第3日曜まで)は、ニュージーランドの時間がさらに1時間進むことから、日本との時差は4時間となります。